ドレミを知ろう!音楽入門
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メジャースケールではないもう一つのスケールってなに?
マイナースケールというんだけどね。
実は一つであって一つじゃないんだ。詳しく見ていこう。
マイナースケールの成り立ちと種類がわかる。
マイナースケールは、西洋音楽において広く使用される音階の一つです。
マイナーはラテン語の「小さい」を意味する「minor」が語源です。
メジャースケールとは反対に暗い要素を含んだ
時に悲しく、儚い要素を持ったスケールとなります。
感情的な深みと複雑さを持っており、聴き手の共感を引き出す一因になっていると思います。
実はマイナースケールには3種類のスケールが存在します。
順に見ていきましょう。
■ナチュラルマイナースケール
自然的短音階とも呼ばれます。
構成音階:全音ー半音ー全音ー全音ー半音ー全音ー全音
■ハーモニックマイナースケール
ナチュラルマイナースケールの7度を半音上げた音階になります。
構成音階:全音ー半音ー全音ー全音ー半音ー全音ー1音半
■メロディックマイナースケール
ナチュラルマイナースケールの6度と7度をそれぞれ半音ずつ上げた音階になります。
構成音階:全音ー半音ー全音ー全音ー半音ー1音半ー1音半
一番の有名どころではこちらでしょうか?
真っ暗という感じではなく、儚さがあるような楽曲にもマイナースケールはとても有効です。
メジャースケールの成り立ちがわかる
1音の上がり下がりでも感じるものが違うね。
そうなんだ。そのちょっとした違いで心の動きを表現していると思うと面白いよ。
うん。もっといろんな曲聞いてみるよ!